不安を取り除くことが私たちの仕事。感謝のことばが励みに
もともとALSOKの仕事に興味があり、体を動かすのが好きなところもこの仕事に向いているのではと思い、志望しました。
現在担当しているのは、契約先の会社、個人宅へ誰かが侵入したかもしれないときや、火災、設備機械に異常があった場合に出動して対応する仕事です。金融機関のATM障害や交通事故が起きた際に、現場へ駆けつけて対処することもあります。また、警備を行っているアパートの入居対応なども。心がけているのは相手の話をしっかり聞き、優しく接すること。私たちが行くと、それまで不安そうだったお客様が安心した表情に。そうした様子を見ると、人や社会に役立つ仕事をしていることを実感します。
入社して丸1年が経ち、仕事に対する積極性やコミュニケーション力、お客様に対する言葉遣いなど自分自身も少し成長したように思います。これからも、資格取得にもどんどんチャレンジし、信頼される警備員になれるようがんばっていきたいです。
異常をキャッチし、迅速に対応。警備を支える司令塔
ガードセンターは、お客様からの問い合わせへの電話対応や山形県内全域の契約先から発せられる警報の監視を行い、信号を受信したら機械警備隊員(ガードマン)を向かわせるために指令するのが仕事です。必要に応じて警察・消防へ通報も行うことも。
あるとき、一人暮らしの高齢者宅から安否確認の警報を受信し、機械警備隊員を現地に向かわせたことがありました。すると、高齢のお客様が意識不明の状態で倒れており、すぐに119番に通報して病院に搬送。一命をとりとめ、後日ご家族から感謝の言葉をいただけたことは忘れられません。お客様の命を預かり、一人ひとりの安全安心に関わっていることを実感した出来事でした。1件1件状況も対応の仕方も違うので、臨機応変に行動しなければならない難しさはありますが、職場は女性もいて相談しやすい環境です。「ありがとう」と言っていただくことが多く、この仕事について本当によかったと思っています。
充実した研修内容。不安なく働くことができます
卒業後は、生まれ育った山形で人の役に立つ仕事に就きたいと思っていました。入社のきっかけは「ALSOK山形」の企業説明会に参加したこと。最初は警察官を目指していたのですが、他にも地域や地元の人を守り、支える仕事があると知り、今の仕事に興味を持ちました。
私が担当しているのは、お客様の貴重品運搬、銀行やコンビニにあるATMのお金の警備輸送。特殊な仕事ですが、研修制度がしっかりしていると聞いていたので、入社前も不安はありませんでした。研修は警備員としての基本的なことを学んでから現場での実務へ。2人1組で行動するので、わからないことがあっても先輩に聞きながら仕事を覚えることができます。お金を扱う仕事なので気を抜けない場面はたくさんありますが、堅苦しい雰囲気はなく、移動や休憩の時は先輩と楽しく話をしながら過ごしています。地域の安全を守り、皆さんが安心して暮らすために必要な仕事だと思うとやりがいを感じます。
お客様の機械をメンテナンス。技術で安心を届けます
私はALSOKが提供している警備機器の設備工事や保全作業を担当しています。設備工事は、企業や個人のお宅にセキュリティの機械や制御装置を設置する業務。保全作業はセンサーなどに不備が起きた場合に、現場でメンテナンスを行います。
就活で企業研究をするまでは当社のことがよくわからず、「警備をする会社」というイメージしか持っていませんでした。でも、実は技術に関わる業務もあると知り、学生の時に学んだことが生かせるのではないかと思って入社しました。将来は人の助けになるような職に就きたいと考えていたので、「ありがとうの心と武士の精神をもって、お客様と社会の安全安心の確保のために最善を尽くす」という経営理念に惹かれたことも決め手に。今は一人で現場に出向き、工事や保全に対応しています。常にお客様から感謝の声をいただける仕事はなかなかないと思います。ストレスを抱え込まずに取り組める職場の環境も当社の良いところです。